学校法人神戸学園
創設55周年記念特設ページ

総長よりご挨拶

 皆様、こんにちは 学校法人神戸学園グループ総長 学校法人神戸学園理事長の蔣惠萍と申します。

 学校法人神戸学園創設55周年記念特設ページにお越し下さり、誠にありがとうございます。昨年、周年行事を開催する予定でご案内をさせて頂いておりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、本日に延期をして取り組ませて頂く予定でおりましたが、そちらも緊急事態宣言下により全てのイベントの開催は叶わぬ状況となりましたこと、誠に残念でなりません。
 度重なるご案内・日時変更にも関わらず、本サイトにてご閲覧・ご視聴下さっております全ての皆様に謹んで御礼を申し上げます。  

 さて、1965年、芦屋芸術学院の創設に始まり、学校法人神戸学園を開設、そして昨年、創設55周年を迎えることとなりました。この日を迎えることができましたのも、偏に、本法人グループに関わる皆様方のご理解・ご協力の賜物でございます。重ねて御礼を申し上げます。

 お陰様をもちまして、現在、役職員が400名、在校生は約4,000名、そして、卒業生は22,000名を数えるまでとなりました。

 6年前となりますが、創設50周年イベントを開催、「六甲アイランド発、地方創生」をテーマとさせて頂きました。この6年間を総括致しますと、学生募集を通じて、他の都道府県より実に多くの学生が神戸で学べるように政策的な取り組みを進め、当時掲げたテーマ通り、今も尚、地方創生に貢献し続けられているとの自負がございます。

 また、一昨年には、ホテル雅叙園東京に於いて、学校法人グループ結成10周年の周年行事を開催させていただき、NEXTJAPAN「外国人人材と℮スポーツで始まる新しい日本を掲げました。お陰様を持ちまして、高等教育機関の中でも有数の外国人留学生数が在籍するグループに成長させて頂くまでとなりました。℮スポーツに関しましては、高等課程のチームが全国大会出場を果たし、グループにて運営するプロチームでありますV3eSPORTSが日本一となりました。また、専修学校の中でも他校に先んじて学科を設置、DXの学問化を進めながら運営を致しております。

 本日予定しておりました神戸キャリアフォーラムは延期とさせて頂きました。また、式典及び祝賀会は中止とさせて頂きましたが、パネルディスカッション、請願案の公表、櫻井よしこ氏のご講演、文化庁受託事業報告については、先のご案内のとおり予定通りの時間にてライブ配信という形式にて開催させて頂きます。ライブという形ではございますが、イベントを通じて、皆様との共通善であります「誇り高き日本の未来」から逆算し、各々の立場で為すべきことを考える「場」としてご活用していただけますと幸いに存じます。

 私共役職員一同は、本法人グループが、日本の高等教育機関として為すべきことを組織的に知識創造し、その使命を深く心に刻み、未来に向けて、地域そして国家、国際社会にも貢献し得る人財の育成ができるよう研鑽し続けて参ります。そうすることで、社会から存在を許され、未来永劫、年輪を刻み続けることが可能になると考えております。

 これまで長きにわたり本法人グループを支援していただいております全ての方に心から御礼を申し上げますと共に、皆様方の今後益々のご健勝・ご多幸を祈念致しまして、私からのメッセージとさせて頂きます。


学校法人神戸学園 総長 蔣惠萍
令和3年9月9日

創設55周年記念 お祝いメッセージ

本来であれば式典の場で頂戴する予定となっておりましたご祝辞を、今回特別にメッセージとして頂戴しましたのでお届けいたします。度重なるご案内・日時、予定の変更にも関わらず、こうしてご協力くださったご来賓の皆様、そして本イベントを心待ちにしてくださったすべての皆様に感謝を申し上げます。

岸 信夫 様
衆議院議員

学校法人神戸学園創設55周年誠におめでとうございます。
学校教育において、55年もの歴史を積み重ねられて来られた情熱と志に対して、心からお祝い申し上げます。
特に貴学園グループは、外国人材の受け入れをはじめ、世界の共生のための総合的教育や、専門的な人材の育成など多岐にわたり、多くの優秀な人材を輩出して来られました。
このような実績は総長・理事長でいらっしゃる蔣惠萍氏をはじめ、役職員の皆様が一丸となって進めてきた教育方針の賜物であると心から敬意を表します。
改めて、日本の将来を憂慮され、このような活動に邁進されておられる貴グループに謹んで感謝申し上げる次第でございます。
今後とも学校法人神戸学園グループの益々のご隆盛・ご多幸を祈念致しまして、私からの祝辞とさせて頂きます。

Message
岸 信夫 様
衆議院議員


謝 長廷 様
台北駐日経済文化代表処
処長

盛山 正仁 様
衆議院議員

 
斎藤 元彦 様
兵庫県知事


久元 喜造 様
神戸市長


鬼木 誠 様
衆議院議員


森山 浩行 様
衆議院議員


李 世丙 様
台北駐大阪経済文化弁事処
処長

小出 秀文 様
日本私立大学協会
常務理事 事務局長

五島 幸雄 様
一般社団法人
外国人材活躍支援協会

代表理事・弁護士
宮川 純一郎 様
全日本空輸株式会社
取締役 執行役員
(国際提携部担当)
溝之上 正充 様
日本航空株式会社
定期航空協会

久元 喜造 様
神戸市長


溝之上 正充 様
日本航空株式会社 定期航空協会

学校法人神戸学園様の創設55周年、まことにおめでとうございます。

現在、私は定期航空協会という業界団体で仕事をしていますが、日本航空九州支社で仕事をしていた2016年~2020年の4年間、神戸学園グループの運営する学校法人時習学館・西日本アカデミー航空専門学校様に大変お世話になったご縁で、今回ご挨拶させていただいています。当アカデミーは、弊社グループも含めた航空業界に多くの卒業生を送っていただいていますが、同時に「学生と企業をつなぐ」という学校方針のもと、アカデミー在籍の学生のみならず、航空業界に関心を寄せる多くの大学生・短大生を対象に、エアライン業界合同企業説明会を毎年福岡と東京で開催されています。その都度私もスピーカーの一人として呼んでいただき、ANAさんと一緒に学生さん向けに様々なメッセージを伝える機会をちょうだいしました。私も長いエアライン生活の中で自社の魅力や課題を語る機会はあっても、当社からみた競合他社の印象や魅力を語るという変化球系の話を公の場で話をする機会は滅多になく、それでもアカデミーの安藤様の非常に巧みな司会進行のもと、自由に気持ちよく対談をさせていただいたのをよく覚えています。毎回、学生の一言も聞き漏らすまいという真剣な眼差しにふれると、対談後は気持ちが洗われこちらもフレッシュで爽やかな気持ちになったものです。

航空業界は広く報道されている通り、今回のコロナ禍で最も厳しい影響を受けている業界の一つです。少し前まではグローバル化や地域活性化といった大きな旗印のもと、広範な人流・物流を支えている航空業界は、学生の皆さまからも就職先の一つとして大きく支持をいただいたいました。これから日本の社会がどうなっていくのかまだまだ不透明で、今確たることは言えませんが、例えばワクチン接種が進んでいるアメリカでは人の動きも既に活発化しており、多くのアメリカのエアラインが黒字に転じただけではなく、ある航空会社が客室乗務員の新卒募集をかけたことがニュースになっていました。また、今回のコロナ禍でリモートワークに注目が浴びた結果、ポストコロナにおける航空需要の戻りに懸念の声があることも事実ですが、アメリカ国内の航空需要が早々に戻ってきたことに鑑みると、やはり古より現在にいたるまで、リアルな出会いやコミュニケーションを求めて広く活発に動くことこそが人そのものに組み込まれているDNAなのかもしれません。航空業界は特に国際線を中心に中長期的にはこれからまだまだ伸びる業界です。西日本アカデミー様には今後とも、多くの若くてやる気に満ちた学生を育てていただき、航空業界に求められる人財を継続的に送り出していただくことを期待してやみません。

Message

溝之上 正充 様
日本航空株式会社 定期航空協会

学校法人神戸学園様の創設55周年、まことにおめでとうございます。

現在、私は定期航空協会という業界団体で仕事をしていますが、日本航空九州支社で仕事をしていた2016年~2020年の4年間、神戸学園グループの運営する学校法人時習学館・西日本アカデミー航空専門学校様に大変お世話になったご縁で、今回ご挨拶させていただいています。当アカデミーは、弊社グループも含めた航空業界に多くの卒業生を送っていただいていますが、同時に「学生と企業をつなぐ」という学校方針のもと、アカデミー在籍の学生のみならず、航空業界に関心を寄せる多くの大学生・短大生を対象に、エアライン業界合同企業説明会を毎年福岡と東京で開催されています。その都度私もスピーカーの一人として呼んでいただき、ANAさんと一緒に学生さん向けに様々なメッセージを伝える機会をちょうだいしました。私も長いエアライン生活の中で自社の魅力や課題を語る機会はあっても、当社からみた競合他社の印象や魅力を語るという変化球系の話を公の場で話をする機会は滅多になく、それでもアカデミーの安藤様の非常に巧みな司会進行のもと、自由に気持ちよく対談をさせていただいたのをよく覚えています。毎回、学生の一言も聞き漏らすまいという真剣な眼差しにふれると、対談後は気持ちが洗われこちらもフレッシュで爽やかな気持ちになったものです。

航空業界は広く報道されている通り、今回のコロナ禍で最も厳しい影響を受けている業界の一つです。少し前まではグローバル化や地域活性化といった大きな旗印のもと、広範な人流・物流を支えている航空業界は、学生の皆さまからも就職先の一つとして大きく支持をいただいたいました。これから日本の社会がどうなっていくのかまだまだ不透明で、今確たることは言えませんが、例えばワクチン接種が進んでいるアメリカでは人の動きも既に活発化しており、多くのアメリカのエアラインが黒字に転じただけではなく、ある航空会社が客室乗務員の新卒募集をかけたことがニュースになっていました。また、今回のコロナ禍でリモートワークに注目が浴びた結果、ポストコロナにおける航空需要の戻りに懸念の声があることも事実ですが、アメリカ国内の航空需要が早々に戻ってきたことに鑑みると、やはり古より現在にいたるまで、リアルな出会いやコミュニケーションを求めて広く活発に動くことこそが人そのものに組み込まれているDNAなのかもしれません。航空業界は特に国際線を中心に中長期的にはこれからまだまだ伸びる業界です。西日本アカデミー様には今後とも、多くの若くてやる気に満ちた学生を育てていただき、航空業界に求められる人財を継続的に送り出していただくことを期待してやみません。

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