学校法人神戸学園グループ(本部:東京都中央区、グループ総長:蔣惠萍、以下「当グループ」)は、この度、2024年12月1日付で前文部科学大臣の盛山正仁(もりやままさひと)先生が顧問に就任したことをお知らせいたします。
学校法人神戸学園グループ(以下神戸学園)はこの度、キヤノンITソリューションズ株式会社(以下キヤノンITS)全面協力のもと、神戸学園が掲げるDX人材育成事業の一環として、ローコード開発プラットフォーム「WebPerformer-NX」を実践的に活用した特別授業を実施いたします。
神戸学園は2021年4月に開講した「DXビジネス学科」の中でDXの本質を「逆算」と位置づけ、ビジョンを明確にしたプロジェクトをリードし、技術者と経営者の架け橋となることができるDX人材の育成を行っています。
1965年の開校以来、職業教育を使命とし、つねに社会のニーズを見据えた実践的な教育を実現してきた専門学校として、顧客のゴールに寄り添いITの力でさまざまな社会課題の解決に貢献してきたキヤノンITSを講師に迎え、アプリケーションの製作によって企業の課題解決を体験できるプログラムを実施します。
2024年10月から半期にわたって実施される本プログラムでは、前半で一般的なシステムの設計・開発・テストの工程を体験し、後半では特定の企業課題を解決するための業務システムを、キヤノンITS製のプラットフォーム「WebPerformer-NX」で実際に構築します。
技術力と問題解決思考の双方がバランスよく求められるローコード開発ツールのノウハウを、実務で活躍するプロフェッショナルが教えるという今回のワークショップの実現によって、DXカリキュラムのさらなる充実を図れると考えています。
神戸学園は引き続き、キヤノンITSをはじめとした企業連携による実践的な授業を通じて、即戦力としてIT技術を活用した社会課題の解決をリードできる「逆算」のDX人材の育成に取り組んでいきます。
令和6年7月26日(金)、ホテル椿山荘東京にて、学校法人郡山学園創設75周年記念イベントを開催いたしました。
学校法人郡山学園創設75周年記念イベントでは「記念式典」「祝賀会」のほか、一般社団法人外国人材活躍支援協会(CSAF)と共催で「特別講演」、株式会社AKIと共催で「AKI東京キャリアフォーラム2024」を開催し、また、「さいとうなおきさんイベント」、「DX体験会」、「CSAF賛助会員交流会」も開催いたしました。「記念式典」「祝賀会」においては、ホテル椿山荘東京 グランドホール椿に約550名のご来賓・ご招待客の皆様にお越しいただきました。ありがとうございます。
また、文部科学省及び東京都等よりご後援をいただいた、経済安全保障担当大臣 内閣府特命担当大臣の高市早苗様や、公益財団法人国家基本問題研究所理事長の櫻井よしこ様、文部科学省総合教育政策局 日本語教育課課長の今村聡子様の「特別講演」はいずれも非常に大きな反響をいただけました。
さらに、台湾より、総統の頼清徳様を含む多数の皆様よりご祝電をいただいたほか、総統の頼清徳様、副総統の蕭美琴様、総統府秘書長の潘孟安様、台北駐日経済文化代表処代表の謝長廷様を含む多数の皆様よりお花をいただきました。
同時に開催された文部科学省及び東京都等よりご後援をいただいた「AKI 東京キャリアフォーラム2024」も大変多数の企業様、学生にお集まりいただいたほか、「さいとうなおきさんイベント」、「DX体験会」、「CSAF賛助会員交流会」も大盛況となりました。
本イベントは、学校法人郡山学園の75周年を祝うイベントのみならず、学校法人神戸学園グループの様々な取り組みをご理解いただけるようなイベントとなりました。
以下、本イベントのご紹介をいたします。
「AKI 東京キャリアフォーラム2024」は、我が国で活躍する外国人材を育成し、我が国の人口減少問題解決に貢献するための取り組みの一環として、43社の企業にご参加を頂戴しました。
令和6年4月11日(金)、東京都文京区 文京シビックセンター 1階大ホールにて令和6年度の入学式を行いました。 ご来賓の皆様を代表して、衆議院議員岸信千世様、学校法人神戸学園グループ 最高顧問 一般社団法人外国人材活躍支援協会 代表理事 五島法律事務所 弁護士 五島幸雄様、東京都議会議員 東京都議会 副議長 都民ファーストの会 文京区第一支部 支部長 増子博樹様、東京都議会議員 都民ファーストの会 幹事長 尾島航平様よりご祝辞を頂戴いたしました。
令和5年4月5日(金) 静岡市民文化会館 中ホールにて、令和6年度入学式を執り行いました。 蔣惠萍 理事長(学校法人神戸学園グループ総長)よりご祝辞をいただきました後、ご来賓を代表して、台北駐日経済文化代表處横浜分處 総領事 張淑玲様、静岡市長 難波喬司様、静岡県議会議員 相坂摂治様、静岡市議会議員 池谷大輔様、株式会社ヤマザキ 山崎寛治代表取締役会長よりご祝辞を賜りました。
張総領事からは、就職に強いDXなどを学べるプロスペラを選んだ皆さんは正しい選択をしたと言っていただいたうえで、新入生の皆さんに台湾式のエールを送っていただきました。
難波市長からも、学校選びでプロスペラは間違いないと言っていただき、また静岡市を選んだことも間違いなく静岡市を留学生が日本一住んでよかったと思える街にしたいとのご発言がありました。
相坂県議からは、留学生を中心に995名の新入生を迎えるのは静岡県では初めての光景で、こんなに前向きで希望に満ちた入学式はひさびさだとお話いただきました。
池谷市議からは、第一に社会の変化のスピードについていくこと、第二にその変化をリードする人間になってもらいたいとのメッセージをいただきました。
山崎様からは、こんなに多くの新入生でこんなに華やかな入学式は静岡新記録だとご評価いただき、またアルバイトや正社員を多く受け入れていただく立場として「一緒に頑張ろう」との応援をいただきました。
令和6年4月4日(木)、神戸市神戸文化ホール大ホールにて令和6年度アートカレッジ神戸、神戸動植物環境専門学校、ハイテックスクール(高等課程)、神戸高等学院(通信制高校)の本学園合同入学式を執り行いました。
蔣惠萍 理事長(学校法人神戸学園グループ総長)よりご祝辞をいただきました後、ご来賓の皆様を代表して、台北駐大阪経済文化弁事處 総領事 洪英傑様、弁護士 植村立郎様、兵庫県議会議員 奥谷謙一様からご祝辞を頂戴いたしました。
令和6年4月3日(水)、福岡市博多区ホテル日航福岡本館3階「都久志の間」にて令和6年度の入学式を執り行いました。
ご来賓の皆様を代表して、台北駐福岡經濟文化辦事處 総領事 陳 銘俊様、福岡県議会議員 加地 邦雄様、田中綜合法律事務所 弁護士 宮本 英治様、全日本空輸株式会社福岡支店支店長 / ANAあきんど株式会社 執行役員 福岡支店 支店長 荒木 知哉様、株式会社JALスカイ九州 代表取締役社長 峯 信一様よりご祝辞を頂戴いたしました。
陳総領事からは、 入学式(4/3)の3日前がイースターであったため(総領事がクリスチャンでもあるため)JESUSのアルファベットをもとにお話しして頂きました。
J=joy 仕事を仕事だと意識しすぎず楽しんで行うように
E=empathy 思いやりをもって接する
S=smile 笑顔をもってサービスを行う
U=unity 団結して取り組む
S=smile 笑顔はすごく大事なので二度
加地先生からは、福岡が今、全国でもっとも成長している事例を示していただき、学生たちにもその活力になってほしいと鼓舞して頂きました。
宮本先生からは、先生自身が20年以上銀行での業務を続けながら弁護士資格を得たエピソードをもとに色々な夢を持つ、いろんなことに興味を持ち続ける大切さを語って頂きました。
全日本空輸荒木支店長様からは、コロナの影響を受けて低迷した航空業界でありながら昨年より急成長し、外国人観光客が増えていることを説明して頂き航空業界が安泰であるとおっしゃっておりました。
航空業界は入社後も学び続ける事だらけであるとし、この2年間で勉強をする習慣を身に付けてほしいと学生たちに伝えていただきました。
JALスカイ九州峯社長からは、元気に爽やかに 学生としての本分は勉強です。先生たちのお話をしっかり聞いて頑張ってくださいとお声がけいただきました。
令和6年3月19日練馬区の関町区民センターにて、令和5年度卒業証書授与式を執り行いました。
ご来賓として、東京都議会議員の尾島紘平先生、弁護士の五島幸雄先生にご臨席を賜り、校長式辞、理事長祝辞の後、ご祝辞を賜りました。尾島先生より、『中美を含む神戸学園グループではDX教育の先駆けとしてその分野を引っ張っていただいている。数ある国から日本を選んでくれてありがとう。中美を選んでくれてありがとう。皆さんもぜひDX人材として日本で長く活躍してほしい。外国人労働者の力が必要、政治家としてその整備をしていきます。』とお話いただきました。五島先生からは、『人の一生にも四季がある。青春、朱夏、白秋、玄冬。皆さんはまさに青春真っ只中、今を精一杯楽しんで頑張ってください。』と激励、元気をいただきました。その後にご来賓の紹介と祝電披露、表彰状授与をさせて頂きました。卒業生89名が巣立っていきました。誠におめでとうございます。今後の活躍を願っております。ご臨席を賜りましたご来賓の皆様に感謝を申し上げます。
令和6年3月15日 静岡音楽館AOI講堂にて、学校法人福寿プロスペラ学院ビジネス専門学校の卒業証書授与式が行われました。
ご来賓として、静岡県議会議員 相坂摂治先生、株式会社ヤマザキ 山崎寛治代表取締役会長にご登壇を頂き、代表してご祝辞を賜りました。
相坂摂治先生からのご祝辞では、『プロスペラ学院ビジネス専門学校は、県の一等地に新校舎を建てられた。卒業される皆さんは複雑な気持ちかもしれないが、決して悪いことではない。学校が大きくなって後輩たちも増えていくことは皆さんの根っこが大きくなることと同じ。私も卒業と同時に新校舎の建設が始まった経験をした。政治行政の立場から応援します。大いに羽ばたいてください。』とお言葉をいただきました。
山崎寛治代表取締役会長からのご祝辞では、『皆さんに本当に助けられています。うちにアルバイトにきてくれて、卒業生は面接試験を受けて社員になってくれています。プロスペラ卒業の学生が社内で影響力を持つようになってきました。今日の天気のように燦々と輝いている皆さん、アジアが一体になる時代になります。日本は2回目の開国をしなければならない。鎖国からどう開いていくか。アジアの国境を取り払わないといけない。皆さん本当に大変だと思う 日本の社会に適合することと勉強をすること、アルバイトすることを同時にやってきた。これから立派な社会人になってください。』と励ましのお言葉をいただきました。
また、常日頃お世話になっております日本語学校様、企業様からもご来賓としてご臨席を賜りましたこと、衷心より厚く御礼申しあげます。
お陰様で大変素晴らしい卒業式となりましたこと感謝申し上げます。
令和6年3月14日 神戸文化ホール中ホールにて、令和5年度学校法人神戸学園卒業証書授与式が挙行され、専門学校アートカレッジ神戸の高等課程23名、専門課程卒業生142名、神戸動植物環境専門学校の高等課程34名、専門課程卒業生175名、神戸高等学院4名に卒業証書が授与されました。
その後、蒋 惠萍 理事長よりご祝辞をいただきました。『みんな、偉い!』とお言葉をかけていただいた卒業生は皆嬉しそうにしておりました。また、ご来賓として学校法人神戸学園グループ最高顧問、一般社団法人外国人材活躍支援協会代表理事、五島法律事務所弁護士である五島幸雄様よりご祝辞を賜りました。ご祝辞では、『「選んで良かった この学園 学んで良かった カップやアート 悲喜こもごもの 思い出胸に 巣立つこの日に ただ感謝」「神戸学園グループは あなたのための学び舎で あなたと共に発展し 絆を深めて あなたを送る この喜びは ひとしおで ただ祝福と感謝のみ お洒落で元気な 神戸の街に 本日 お似合い 我が学園の卒業生」』とお言葉をいただき、「寒苦経て 清香放つ 梅一輪」(禅語)と贈る言葉をいただきました。ご祝辞ののちに、多くの皆様からお心のこもったご祝電を披露させていただきました。
最後に各学校を代表の在校生が登壇し先輩方へのお礼の言葉と思いを引き継ぐ事を送辞としてのべました。卒業生からは学校、教職員への感謝の答辞がのべられました。ご臨席の皆様から卒業を祝福していただき閉式となりました。快晴の神戸にて378名が弊学園を巣立っていきました。
令和6年3月13日 快晴の下、学校法人時習学館 西日本アカデミー航空専門学校の卒業証書授与式を福岡市中央区のみらい共創館にて執り行いました。
多くのご来賓にご臨席を賜り、ご来賓を代表して、福岡県議会議員加地邦雄先生、宮本英治弁護士、全日本空輸株式会社 福岡支店 支店長/ANAあきんど株式会社 執行役員 福岡支店 支店長 荒木知哉様、株式会社JALグランドサービス九州 代表取締役社長 齊藤和美様よりご祝辞を頂戴いたしました。
また、航空関連企業様や留学生の就職先企業様からも実に多くのご来賓の皆様にご臨席を賜り、卒業生の門出を祝していただきました。
卒業生は皆キラキラと輝いていました。新しい職場や進学先でも自信を持って活躍してくださることを願っております。
保護者の方々も多数ご列席のなか、在校生からの送辞と卒業生の答辞が高らかに読み上げられ、厳粛な中に爽やかな声が響きました。
天候にも恵まれ、お陰様で大変素晴らしい卒業式となりましたこと感謝申し上げます。
学校法人福寿 プロスペラ学院ビジネス専門学校は、かねてより新設工事をしておりました新校舎の完成に伴いまして、2024年1月22日に竣工式を執り行いましたので、お知らせいたします。
式次第
・竣工式(プロスペラ学院ビジネス専門学校 新校舎にて)
・直会(グランディエールブケトーカイ 24Fコスモスにて)
理事長挨拶
学校法人福寿 理事長 蒋 惠萍
ご来賓ご祝辞
台北駐日経済文化代表処 公使 蔡明耀 様
静岡市長 難波喬司 様
衆議院議員 深澤陽一先生 秘書 遠藤敏郎 様
静岡県議会議員 天野一 様
静岡県議会議員 相坂摂治 様
静岡市議会議員 池谷大輔 様
感謝状贈呈
理事長 蒋 惠萍より、新校舎の設計・施工にご尽力いただきました、
スターツ東海株式会社 代表取締役社長 相高宏平様へ、
感謝状を贈らせていただきました。
設計・施工者ご挨拶
スターツ東海株式会社 代表取締役社長 相高宏平 様
乾杯
株式会社りそな銀行渋谷支店 支店長 常木英一郎 様
手締め
田中綜合法律事務所 弁護士 宮本英治 様
令和5年8月7日(月)、兵庫県神戸市東灘区 六甲アイランド 神戸ファッションマートにて、AKI神戸キャリアフォーラム2023を開催いたしました。
本フォーラムの目的は、日本の社会課題解決のために、日本での就職を目指す、アジアの優秀な人材をここ神戸に集め、日本中からご出展頂いた優良企業様との合同企業説明会を通じて、日本企業に内定・就職していただく機会を提供し続け、名実ともに日本一のキャリアフォーラムにすることにあります。
3回目の開催となった今回のフォーラムでは、関西地元企業やDX 推進企業、留学生採用企業、ホテル・航空をはじめとする観光・航空系企業43社の企業にご出展をいただき、過去最大数の1,200名の日本人学生と留学生が参加しました。特別イベントでは、航空業界を特にピックアップし、航空系2 大企業でありますJAL とANA によるスペシャル対談が行われ、航空業界を目指す学生に貴重なアドバイスをいただきました。
AKI 神戸キャリアフォーラムのラストを飾る『DX フォーラム』では、本イベント開催に多大なお力添えを賜りました衆議院議員 盛山正仁 先生から開会のご挨拶を頂き、またご来賓の台北駐日経済文化代表処 副代表(公使) 蔡 明耀 様、兵庫県知事 齋藤 元彦 様、神戸市長 久元 喜造 様からもご挨拶を頂戴いたしました。
また、スペシャルゲストとして、台湾数位発展部(デジタル省に相当)オードリー・タン部長(大臣に相当)をお迎えし、史上最年少で大臣に就任された同氏の基調講演と、各界の専門家とのパネルディスカッションでは、急速に変化するIT環境やAIの活用について、教育現場における教える側と学ぶ側のあり方、政府や地方行政組織のあり方について、今後どのような姿勢で向き合うべきかを議論し、道筋を示していただきました。
●中華民國僑務委員會「僑務電子報(www.ocacnews.net)」
2023年AKI神戶職業論壇 打造優質求職徵才平臺
2023年8月7日(月)神戸ファッションマートにおいて、AKI神戸キャリアフォーラムの最期を飾るイベントとして、台湾數位發展部部長オードリー・タン氏をオンラインでお招きしたDXフォーラム(主催:神戸学園グループ、後援:台北駐日経済文化代表処、兵庫県、神戸市、日本私立大学協会、六甲アイランド地域振興会、一般社団法人外国人材活躍支援協会)が開かれました。
冒頭、イベント実現にご尽力いただいた衆議院議員盛山正仁氏より、開会のご挨拶がありました。続いて、ご来賓を代表して、台北駐日経済文化代表処副代表蔡明耀氏、兵庫県知事斎藤元彦氏、神戸市長久元喜造氏よりご祝辞を頂きました。はじめにタン氏の基調講演「台湾と日本―デジタルと基本的価値の共有―」が行われ、それに続いて「AIと教育―AIが変える教育の未来―」をテーマとするパネルディスカッションが実施されました。タン氏に加えて、衆議院議員で初代デジタル大臣の平井卓也氏、衆議院議員で現デジタル副大臣の大串正樹氏、日本私立大学協会副会長谷岡一郎氏、芦屋市長高島崚輔氏をパネリストとしてお迎えし、衆議院議員鬼木誠氏のコーディネートのもと議論が交わされました。
まず注目されるAIと教育の関係について、タン氏より、AIは手段であり、それ以上にパーパス(purpose: 目的)が重要だと表明されました。それを受けて、平井氏からは、AIを使う知恵を持つ学生の育成が重要だという指摘がありました。また、大串氏からはAIと教育の関係を考える際の3つのポイント「学校事務のデジタル化」「教育データの共有連携」「個別最適化した学び」が示されました。
次に、学生の立場からAIは有用かについて、谷岡氏より学生がAIを使いこなすことは必須だが、一方でコミュニケーション能力やリーダーシップが機械相手で学べるかは疑問だと述べられました。平井氏からも、重要なのは一生学び続けることの習慣づけであり、教育の本質は学びのパーパスを見つける手伝いだという発言がありました。高島氏からは、教師の立場からのAIの有用性について、AIで事務作業を効率化することで、生徒に向き合うという人にしかできない仕事に教師のエネルギーが使える点にあるという指摘がありました。
続いて、AIが教育格差を解消するかという点に議論が進み、平井氏よりアクセシビリティ(accessibility: ここでは誰でもウェブが利用できること)の100%保証の必要性、学習履歴をブロックチェーン(blockchain: 分散型台帳、改竄に強いデータ記録方式)で共有することの重要性が述べられ、タン氏からは台湾では「ブロードバンドは人権」という考え方のもとインフラ整備が行われているという発言がありました。谷岡氏からは、教員がAIを活用できるかどうかの格差も広がっていくことの指摘も出ました。鬼木氏からは、パーパスを持つ人とそうでない人に格差が広がること、意欲が大きな力になるという言及がされました。
議論のまとめとして、AIが学びの面白さを知る手段となること(高島氏)、AI時代におけるリーダーシップや考える力を育てる教育の重要性(谷岡氏)、次のイノベーションを担う人材がAIで育つという期待(大串氏)、AIがないと結論を出せない人ではだめで、創造性に自信をもつ若者が出る社会を作ることが重要(平井氏)、技術を作る人がどう使うかに干渉しないことが重要(タン氏)という意見がそれぞれ述べられました。
会場からは、AIの中央集権化を防ぐ枠組みについて質問が出ました。タン氏からは、EUのAI法案におけるオープンソースの議論が、平井氏からは、デジタル田園都市構想の中心的な考えが、それぞれ中央集権からの脱却を目指すものだという回答がありました。
最後にコーディネーターの鬼木氏が、豊かな未来:パーパスから考えることは神戸学園の描く「逆算のDX」につながっており、DXフォーラムではその理想に向かっていくことが共有されたという意見を述べ、議論を締め括りました。
令和5年8月1日(火)、静岡県静岡市葵区 葵タワー グランディエールブケトーカイに於いて、学校法人福寿 プロスペラ学院ビジネス専門学校創設40周年記念イベントを開催いたしました。
皆様の厚いご支援とご協力により、この度、創設40周年を迎えることができました。これまでの長い道のりで、多くの学生たちに職業教育を提供し、彼らを社会に送り出してきたことは、皆様の理解と支援の賜物であり、心から感謝申し上げます。
「AKI 静岡キャリアフォーラム2023」は、我が国で活躍する外国人材を育成し、静岡の地方創生と我が国の人口減少問題解決に貢献するための取り組みの一環として、静岡を代表する企業をはじめとした40社のご参加を頂戴しました。
「記念式典」では、理事長兼学校法人神戸学園グループ総長である蔣惠萍より、式辞を述べさせていただきました。
またご来賓として、衆議院議員 鬼木誠 様、衆議院議員 森山浩行 様、衆議院議員 岸信千世 様、参議院議員 片山さつき 様、台北駐日経済文化代表処横浜分処 処長 張淑玲 様、日本私立大学協会 常務理事 小出秀文 様よりご祝辞を頂戴いたしました。
「櫻井よしこ氏の記念講演」では、『激動する世界と日本の進路』というテーマのもと、現代社会の混沌とした状況と日本が進むべき道について、その見解を熱く語ってくださいました。櫻井氏の洞察に富んだ講演は、聴衆の心に深く響き、多くの参加者から感銘を受けたとの声を頂戴しました。
また、イベントのハイライトの一つとして、「DX パネルディスカッション」を開催しました。このセッションでは、『静岡市のDXと外国人材活躍推進』をテーマに、難波静岡市長をはじめとするDXに精通した有識者の皆様をお迎えし、活発な議論を交わしました。デジタルトランスフォーメーション(DX)の重要性と、外国人材の活躍を推進するための具体的な戦略について、深い洞察と実践的なアドバイスが交換され、参加者全員が新たな視点と知識を得ることができました。
2023年8月1日(火) 静岡市グランディエールブケトーカイにおいて、学校法人福寿プロスペラ学院ビジネス専門学校の創設40周年イベントが開催されました。イベントでは、AKI静岡キャリアフォーラム、記念式典、記念講演、DXパネルディスカッション、祝賀会の各催しが行われました。
DXパネルディスカッションでは、パネリストとして衆議院議員鬼木誠氏、静岡市長難波喬司氏、株式会社りそな銀行執行役員佐伯剛之氏、キヤノンITソリューションズ株式会社デジタルイノベーション事業部門デジタルビジネス統括本部執行役員松本一弥氏、トヨタ自動車株式会社Senior Fellow山本圭司氏をお迎えいたしました。また、モデレーターとして株式会社AKI代表取締役社長安藤美佐氏、サブモデレーターとして学校法人神戸学園グループ顧問・中央大学国際情報学部教授岡嶋裕史氏が登壇しました。パネルディスカッションのテーマは「静岡市のDXと外国人の活躍推進」で、冒頭、難波氏より話題提供講演があったのちに、パネリストたちの熱い議論が取り交わされました。
DXパネルディスカッション要旨
パネルディスカッションに先立ち、難波氏より、静岡市の人口減少問題と、その解決のためのDXと外国人の活躍推進の重要性について話題提供講演がありました。その中では、当日登壇されるパネリストの方々とDXと外国人の活躍推進実現のために協力していきたいという期待が述べられました。
難波氏の話題提供講演に続き、パネルディスカッションが開催されました。まず、難波氏の講演をうけて、パネリストの方々より、静岡市のために何ができるかのご表明がありました。松本氏からは、デジタルを活用して、静岡市の産業や生活面の情報の発信を行うことが外国人の活躍推進に重要だという発言があり、会場の日本語学校の先生からも静岡の魅力発信を求める声があがりました。
続いて外国人の活躍推進について議論が交わされました。鬼木氏からは2022年の福岡におけるパネルディスカッションから現在までの動向として、技能実習生の廃止について言及がありました。佐伯氏からは、今やほとんどの企業が外国人採用に取り組んでおり、その中で社員寮のような仕事以外のサポートが求められていることが紹介されました。難波氏は、外国人でもコミュニティへの関りが薄い人は保育園に子供を預けられることさえ知らないという問題を挙げつつ、そのような課題にどう目を向けるかがDXには必要だと述べました。
DXの推進についての議論では、まず松本氏から、DXはXに本質があり、実行にはコミュニケーションとチャレンジが重要だという2022年福岡のパネルディスカッションの結論が共有されました。佐伯氏からは、りそな銀行ではDX人材はまず現場で課題・ゴールを理解したうえでDXに取り組むという逆算的な取り組みが紹介され、そこでは「こうしたい」を言語化する力が求められるという指摘がありました。山本氏からは、トヨタ自動車でもDXに対して多様なスタンスの人がおり、研修・教育のレベルに多様性が重要だという考えが述べられました。岡嶋氏からは、プロスペラ学院のDX教育プログラムなら今指摘された点を克服できると自信を持って言えるという発言がありました。
最後に難波氏より、静岡市の外国人の活躍を推進すること、静岡市から新しいDXを発信することについて所信表明があり、会場からは拍手と声援が起こりました。
令和5年5月2日(火)、学校法人神戸学園グループ総長 蔣惠萍は、中華民国(台湾)政府のデジタル事務の最高主管機関である数位発展部(デジタル省、Ministory of Digital Affairs)にて唐鳳(オードリー・タン)部長(デジタル省大臣に相当)を表敬いたしました。
最初に唐鳳部長より、新型コロナウイルスが落ち着きを見せたおかげで、このように当グループ一行と面と向かって対談できることを歓迎します。とおっしゃっていただきました。
蔣惠萍総長からは、まず、唐鳳部長に昨年12月8日に神戸市にて行われたAKI神戸キャリアフォーラム(学校法人神戸学園グループ・日本私立大学協会・株式会社AKI共催、兵庫県・神戸市・六甲アイランド地域振興会・一社)外国人材活躍支援協会後援)のDX講演会に対してビデオメッセージをお寄せいただいたことへの感謝を伝えさせていただきました。
また、神戸学園グループの設置する各専門学校にDXビジネス学科を設置した旨をご報告し、今年8月に開催予定のキャリアフォーラムへご参加いただきたい旨をご依頼させていただきました。
その後も神戸学園グループ一行は、唐部長とDXが社会にもたらす変化や台湾の近年のDX推進に係る取り組みなどについて意見交換を行わせていただきました。
令和5年5月16日(火)、学校法人神戸学園グループ総長 蔣惠萍は、田部井大介代表、菊地和朗常務を率いて、加地邦雄福岡県議会議員にお立ち会い頂く中、服部誠太郎福岡県知事への表敬訪問を行いました。
私学振興・青少年育成局の縣博夫局長、私学振興課の永渕健二課長にもご同席を賜りました。誠にありがとうございました。
冒頭、蒋総長より、服部知事より昨年のグループ校である学校法人時習学館創設40周年記念式典に頂いたご祝辞への御礼が述べられ、その後は、台日交流や、台湾バナナの福岡県内への寄贈のご報告、航空業界の人材確保の現状、NEXTJAPANのご紹介についての意見交換が行われました。福岡県における外国人材の活用については、商工部へのお引き合わせを賜りました。これからも福岡県のために人材育成に精進していく旨をお伝えし表敬訪問は終了しました。
令和5年4月12日(水)、福岡市中央区電気ビル共創館4階みらいホールにて令和5年度の入学式を執り行いました。
ご来賓の皆様を代表して、台北駐福岡經濟文化辦事處 総領事 陳 銘俊様、福岡県議会議員 加地 邦雄様、JALグランドサービス九州 代表取締役社長 齋藤 和美様、田中綜合法律事務所 弁護士 宮本 英治様よりご祝辞を頂戴いたしました。
陳総領事からは、冒頭、ネパールの学生やベトナムの入学生に母国語でご挨拶され、『皆さんにとって重要な日 何をお祝いすべきか考えました これは何ですか?』。
手作りの大きなトランプのパネル(ハートのAとスペードのA)を持参され、会場に向けてお見せいただき、『皆さんはそれぞれの業界のエースを目指して成長して欲しい。頑張ってエースになってください』とスピーチされました。『エースになるためには、感謝の心をもって勉強すること。ご両親に感謝をすること。献身的な態度と思いやりが大切であること。とし、お金がなくなった時に親に連絡するのではなく、電話で週に2回ありがとうを伝えてください。また、他人の過ちにも心を広く人を許すことが重要です。』とメッセージを賜りました。
加地先生からは、『大変おめでとうございます。心からお慶び申し上げます。歴史ある伝統校、世界の空に想いを抱き、夢を掴もうとされた皆さんが、将来の日本の空を支える人材となりますように期待しています。2年間しっかりと学びを重ねてください。』とご祝辞を賜りました。
斎藤社長からは、『明確な目標を持って西日本アカデミー航空専門学校で学ぶ選択と決意をされました。ご入学おめでとうございます。コロナ禍で事態は厳しかったこともあり、これからの航空業界大丈夫かと思われた方も多かったと思います。現状は沢山のお客様が行き交う状況となってきました。島国である日本は航空は重要なインフラであります。観光立国の方針も、変わっていません。どうぞ安心して航空業界での活躍を目指してください。今後の発展としては、福岡空港は滑走路の2本化に 取り組んでおり、航空需要は益々高まってきています。空港というワクワクした場所で一緒に働けることを祈っています。』とお言葉を頂きました。
宮本先生からは、『皆さんの入学に際し、私の弁護士と銀行の国際業務に携わった経験から3つのことをお話ししたいと思います。1つ目 人と人とのコミュニケーションを大切にして頂きたい。そのためにコミュニケーションスキルを高めて頂きたい。2つ目 世の中の出来事や時事問題に関心を持って欲しい。環境や経済、金融や人権など仕事や私生活にも関わってくる。自己の教養を深めて頂きたい。3つ目 目的意識を持って学んでいただきたい。キャビンアテンダントやグランドスタッフ、グランドハンドリングの各コース、留学生は日本の大学で学んだり、企業で働きたいという夢を持って入学された。戸惑いや思い悩んでも初めの目的を達成するために、学びを続けてください』とご祝辞を頂きました
令和5年4月11日(火)、小平市民文化会館(ルネこだいら)中ホールにて令和5年度の入学式を行いました。
ご来賓の皆様を代表して、東京都議会議員 尾島航平様、五島法律事務所 弁護士 五島幸雄様よりご祝辞を頂戴いたしました。
尾島議員からは、「198名のご入学おめでとうございます。いわゆる職業訓練学校にご入学されました。卒業後をイメージされて有意義な学校生活を送ってください。
中美(ちゅーび)の良いところを3つお話しします。
①学生の多様性 世界各国、ベトナムやネパール、台湾やスリランカなどから 一堂に介された
②最先端のカリキュラム 専門技術を学び ブルーオーシャン分野のパイオニアとして日本で活躍して欲しい
③サポートの手厚さ 不安や悩みは教職員が一番に寄り添ってくれる味方です 存分にそれぞれの目標達成に向けて頑張って欲しい」と学生に向けたメッセージをいただきました。
五島先生からは、「初心を忘れずに。青雲の志をもって、規律と調和の文化・歴史を学んで欲しい。青は青春。青山が待ち受けている。皆さんは、将来性豊かな青春真っ只中。中美(ちゅーび)は一人一人に合ったカリキュラムがあり、勉学の環境を整えている。素晴らしい施設と先生方に恵まれて勉強できる。
『中美で学ぶ喜びに 勝るものなし 春うらら』とお言葉を頂戴いたしました。
令和5年4月5日(水)、神戸市神戸文化ホール大ホールにて令和5年度アートカレッジ神戸、神戸動植物環境専門学校、ハイテックスクール(高等課程)、神戸高等学院(通信制高校)の本学園合同入学式を執り行いました。
ご来賓の皆様を代表して、台北駐大阪経済文化弁事處 副所長 張永賢様、弁護士 植村立郎様からご祝辞を頂戴いたしました。
張副所長様からは、「皆さん素晴らしいスタートを切りました。おめでとうございます。努力をすれば誰でも成功するチャンスがある。台湾のオードリー・タン デジタル大臣は、学歴は中学校卒業ですが、夢に向かって努力したことで今は大臣になっている。神戸学園は蒋総長をはじめ、諸先生方のリーダーシップを発揮されて、設立から半世紀を越える経営をされてきました。この日本一の専門学校に心からの感謝と敬意を表します。本日は誠におめでとうございます。」とお言葉をいただきました。
植村先生からは、「皆が集まっているところが有意義です。共生は大事です。おめでとうと言われる側も言う側もとても良い気持ちになります。いわゆるwin-winの関係を築ける言葉です。できるだけ沢山のありがとうが共生に繋がります。自分に自信を持ってチャレンジすること。その一つが今日です。自信のない方もいらっしゃる。不安がある、自信がない。それも漠然としていると対応策がなく 次のステップに進めない。どうしたら避けられるか?それは自分を見つめ直し、前向きに評価して自信に繋げることです。何かに挑戦してみる。アルバイトとか。+の評価を受けて、自分自身を前向きに評価していく。素晴らしい学園に入られた。ここで大きな実りを頂けるように期待をしています。」とご祝辞をいただきました。
令和5年4月4日 静岡市民文化会館 中ホールにて、令和5年度入学式を執り行いました。
ご来賓を代表して、株式会社ヤマザキ 山崎寛治代表取締役会長、静岡県議会議員 相坂摂治先生よりご祝辞を賜りました。
山崎会長は新入生に向けて、「皆さんを歓迎するように桜満開の晴れがましく、とても日本らしい日に入学式を迎えられ、本当におめでとうございます。
日本人は皆さんを歓迎しています。日本は日本人だけで成り立つ時代は終わっています。新しい時代の幕開けです 皆さん頑張りましょう。
我が社にも沢山の卒業生が社員になっています。皆さんのために全力を尽くしたい。何でも相談してほしい。心から歓迎の意を表します。」とお言葉をいただきました。
相坂先生より、「日本の風景が揃っているのが静岡です。世界遺産の富士山。駿河湾では沢山の魚が獲れます。農産物も。日本らしさを感じやすい静岡を選んでくださった皆さんに感謝いたします。
政治や行政から皆さんをサポートさせて頂きたい。我々は皆さんが過ごしやすいような地域を作らなければいけないとと思っています。
今ほど変化がある時代はありません。AIやデジタル、エネルギーに自動運転など。プロスペラ学院で身につける技術が新しい仕事に繋がります。勉強して2年後に日本の社会に巣立って活躍して頂きたい。
来年の4月には新校舎となります。皆さんの大きな飛躍をお祈りしています。」とお言葉をいただきました。
蒋総長は、2023年3月28日に、中華民国台湾総統府(台北市)を訪れ、「日本京都大阪神戸四國広島華僑總會帰台訪問団」の一員として、蔡英文総統を表敬致しました。
蔡総統は一行を迎え入れ、日本華僑が精力的に台日関係・台日友好に尽力されたことに対して感謝の意を表するとともに、今後とも台湾の政府の後ろ盾として台湾の国際地位向上のため更なる活躍を楽しみにしていると期待の意向を示されました。
蔡総統の式辞によると、日本華僑總會は長年にわたり海外で台湾外交のために尽力し続けてきたことに言及、コロナウイルス期間中に、防疫物資を募り、日本政府や医療機関、教育機関への贈呈を行ったほか、中国が台湾産パイナップルの禁輸をした際には、10トン近くの台湾パイナップルを購入し、日本政府や福祉団体へ贈呈を行うなど、日本や台湾の人々に利益をもたらし、多大な貢献を果たしたことなどについて、高く評価してくださいました。
蔡総統は続けて、『台湾は、昨年Nikkei Asiaが発表した「新型コロナ・リカバリーランキング」にて1位にランクインし、先月には、米国のヘリテージ財団が発表した2023年版「世界の経済自由度指数」に過去最高の世界4位を記録するなど、輝かしい成果を残した。これらはすべて台湾国民と華僑の皆様の努力によるものだ』と述べられました。
最後に蔡総統は、華僑の皆様が台湾へ帰国したことに対して改めて歓迎をし、今回の訪台の成功に祝意を表しました。
一行は京都華僑総会会長の魏禧之氏と僑委会委員長の徐佳青女氏が率い、総統府を表敬訪問をし、総統府秘書長の林佳龍氏にもご臨席をいただきました。
令和5年3月17日練馬区の関町区民センターにて、令和4年度卒業証書授与式を執り行いました。ご来賓として、東京都議会議員の尾島紘平先生、弁護士の五島幸雄先生にご臨席を賜り、校長式辞、理事長祝辞の後、ご祝辞を賜りました。尾島先生より、中央美術学園の課程やコースの設置については、流石の目のつけどころであり、日本が発展し得る最先端の分野であること、ブルーオーシャンとしてのパイオニアとなり得る存在ともなると仰ってくださいました。そして、卒業生には、日本の発展の鍵は皆さんが握っています、中美で学んだスキルを存分に発揮して羽ばたいて下さい。政治家として働きやすい環境を整えるために汗をかいていきたいとお話し下さいました。五島先生からは、これまで愛情深く育ててくれた両親への孝行の教えである、孔子とその弟子との問答である「孝教」からの一文が贈られました。孝の始めとして、「身体髪膚、これを父母に受け、敢えて毀傷せざるは、孝のはじめ也」また、孝の終わりとして、「身を立て、道を行い、名を後世に掲げ、もって、父母を顕すは、孝の終わり也」と頂戴し、分かり易くご解説を頂きました。結びに、「西武沿線数あれど ひときわ光る武蔵関 中美に学ぶ学生の 覇気と、活気と、心意気」と恒例の一句をお詠み頂きました。その後にご来賓の紹介と祝電披露、表彰状授与をさせて頂きました。国際コミュニケーション、クリエイティブデザインコース、DXビジネスデザイン1年制コースの91名が巣立っていきました。誠におめでとうございます。また、ご臨席を賜りましたご来賓の皆様に感謝を申し上げます。
令和5年3月15日 神戸文化ホール大ホールにて、令和4年度学校法人神戸学園卒業証書授与式が挙行され、専門学校アートカレッジ神戸の卒業生622名、神戸動植物環境専門学校の卒業生269名に卒業証書が授与されました。表彰、学校長式辞、理事長祝辞の後、ご来賓として台北駐大阪経済文化弁事処の向明德総領事、神戸市会議長の安井俊彦先生、五島幸雄弁護士よりご祝辞を賜りました。ご祝辞では、向総領事様より、蔣総長のリーダーシップにより、伝統ある学園としてグローバル人材を育成していること、また、台湾との青少年交流への敬意と謝意が述べられました。卒業生には、自信を持って一歩一歩前に進んで欲しい。そして人間性が1番大切であり、出会いが財産であるとお伝えくださいました。安井議長様より、神戸学園は神戸の誇りであること、蔣総長は地域のための人材育成を見事に果たしているとお話し下さいました。そして、卒業生にも神戸学園を誇りにして欲しい、心からおめでとう、幸せになって欲しい、仲間と家族を大切に正しく生きることについてご教示下さいました。五島弁護士様より、コロナ禍において能力向上に勤しんできた卒業生の今後の活躍に期待していると、各学科・コースの卒業生にエールが贈られました。また、神戸の誇りアートとKAP、その学園に来て見て学び卒業できる喜びは他に代え難しとお話し下さいました。ご祝辞ののちに、祝電披露、在校生の送辞、卒業生答辞があり閉式となりました。快晴の神戸にて891名が弊学園を巣立っていきました。
令和5年3月14日 静岡市民文化ホールにて、学校法人福寿プロスペラ学院ビジネス専門学校の卒業証書授与式が行われました。ご来賓として、静岡県議会議員 相坂摂治先生、静岡市議会議員 池谷大輔先生、株式会社ヤマザキ 山崎朝彦代表取締役社長、静岡英和学院大学 理事・副学長 市川充俊様にご登壇を頂き、代表して3名よりご祝辞を賜りました。ご祝辞では、”プロスペラ学院で学び卒業する留学生のみなさんは、静岡にとってなくてはならない存在であり、貴重な人材である”ことや、”コロナ禍でアルバイトの時間が減ってしまったりする中で頑張って学んできたこと”などについて、温かいメッセージを下さいました。誠に有難うございました。また、常日頃お世話になっております日本語学校様、企業様からもご来賓としてご臨席を賜りましたこと、衷心より厚く御礼申しあげます。
令和5年3月10日 西日本アカデミー航空専門学校の卒業式を福岡市中央区のみらい共創館にて執り行いました。ご来賓として、台北駐福岡経済文化弁事処より洪臨梂副処長、福岡県議会議員加地邦雄先生、宮本英治弁護士にご多忙の中ご臨席を賜り、卒業生・保護者へのご祝辞を頂戴致しました。
また、台湾関係及び航空関係からも実に多くのご来賓の皆様にご臨席を賜り、卒業生の門出を祝していただきました。天候にも恵まれ、お陰様で大変素晴らしい卒業式となりましたこと感謝申し上げます。卒業された皆さん、新しい職場や進学先でも頑張ってください。
2023年2月22日、学校法人神戸学園グループ総長 蔣惠萍が鹿児島県出水市、南さつま市を訪れ、屏東産バナナを寄贈しました。
鹿児島県出水市役所において、台湾バナナ寄贈式が行われました。市役所入口に横断幕を掲げて椎木伸一市長、吉田定男副市長はじめ職員一同が立って拍手で迎えられました。
本坊輝雄市長、北園博之教育長、新田和哉教育部長ほか多数の方々11名が贈呈式に参加されました。 市長より、早速昨日バナナを配り、市内の子どもたちの喜ぶ顔を写した写真パネルをみせながら楽しそうに食べていた様子をお話しいただきました。 総長より、食文化をつうじた両国の交流とつながりの深さを説明しました。 市長から、これまでの南さつま市と台湾との交流の歴史を伝えられ砂像と自転車を通じて高雄市との友好交流の取り組みを伺いました。
2023年2月20日、学校法人神戸学園グループ総長 蔣惠萍が山口県宇部市、美祢市、大分県別府市、福岡県大川市を訪れ、屏東産バナナを寄贈しました。
●山口新聞「宇部・美祢市に台湾バナナ友好願い神戸学園グループが計1万本」
https://yama.minato-yamaguchi.co.jp/e-yama/articles/54492
2月20日、日本と台湾の友好と台湾の食文化理解の促進を目的として、台湾バナナを宇部市に約8600本寄贈しました。宇部市役所では、蔣総長が篠崎圭二市長様に目録を手渡し、「屏東県の農家が栽培したバナナです。大変品質に優れているので、生徒や教職員の皆さんでぜひ召し上がってください」とお伝えしました。篠崎市長様からは、寄贈に関する感謝が述べられ、また、ご臨席をいただきました台北駐福岡経済文化弁事処の陳総領事様からは、台湾と山口県の深い関係性についてお話がございました。
美祢市役所では、蔣総長が篠田洋司市長様に目録を手渡しました。篠田市長様は「美祢市と台湾は友好の絆が強まっており、世界に誇る台湾バナナを子どもたちに食べてもらいたい」と感謝を述べました。同市は、台湾に台北・交流事務所を2012年に開設し、交流を続けている関係があります。市内11の小学校に約1.360本のバナナを配ることにしています。
2月21日、別府市の子どもたちに台湾バナナ約4,500本を寄贈しました。バナナの産地である台湾の屏東県の協力もあり、今般は22の自治体に寄贈をすることとしています。蔣総長より松﨑智一別府市副市長様に目録が手渡されました。松﨑副市長様からは「子どもの時の体験はずっと残ると思います」と台湾バナナの寄贈についてお礼のコメントが伝えられました。バナナは、施設ごとに分けられ、市内の認可保育所、認定こども園、認可外保育所45施設に配られました。
2月21日福岡県大川市役所にて、蔣総長より倉重良一市長様に、台湾バナナ約2,400本の寄贈に対する感謝状贈呈式が、行われました。出席者のご紹介の後、蔣総長の挨拶、陳銘俊総領事のご挨拶があり、当日届いたバナナの贈呈と感謝状の贈呈が行われました。実際に市役所に届いたバナナと共に記念撮影があり、その後は歓談・意見交換がありました。
2023年2月17日、静岡市葵区の大川小中学校において、台湾バナナ寄贈式が行われました。静岡市長の田辺信宏様よりご挨拶があり、続いて学校法人神戸学園グループの蔣惠萍より挨拶、最後に台北駐日経済文化代表処横浜分処の張淑玲処長のご挨拶を頂きました。その後、目録の贈呈、意見交換が行われました。グループ校である学校法人福寿プロスペラ学院ビジネス専門学校に在籍する留学生と静岡の日本人学生、そして市民が積極的に交流していくことについて、市の国際交流課や外郭団体と連携しての取り組みについて意見交換が行われました。
台湾最南端、屏東県で生産されたバナナが、山口・九州エリアを中心に、札幌・東京・横浜・静岡・大阪の小中学校や中華学校・保育園・こども食堂を含む212箇所へ寄贈されます。
2023年2月6日、台湾屏東県にて出荷を記念する記者会見が開かれ、弊学グループの蔣惠萍総長は、潘孟安前県長、昨年末に就任した周春米県長と共に、計1350箱、重さ約16.2トンの台湾バナナがコンテナに積み込まれる瞬間に立ち合いました。
記者会見は、台湾国内で生放送され、かつ日本側とオンラインで繋ぐ形で行われ、屏東県の小学生がオカリナを演奏し、寄贈される側の市長様をはじめ、小学校・中華学校の生徒達に喜んでいただきました。
台湾屏東県の潘孟安前県長は、昨年11月26日に行われた県知事選挙の翌日、日本を訪問し、台日自治体交流を行った際に、弊学グループの蔣総長と出会いました。その際に蔣総長から、世界で最もおいしい台湾バナナを日本の子供たちに食べてもらうことで、食文化を通して台湾をもっと知ってもらいたいという想いと共に、台湾の農家を支えたいとの意向を示しました。
そこで、屏東県では県農業処や、台湾屏東農業国際運銷股份有限公司などが協力し、南栄青果生産合作社契約農家が生産する台湾バナナの手配に成功致しました。なお、南栄青果生産合作社が手がけたバナナは、東京五輪の選手村にも供給され、日本の基準を満たす品質を確保しているとのことです。
台湾バナナが日本の子供たちの元に届くまでには、検疫、燻蒸、通関を経て輸送されますが、冬季の輸送時は、一般の冷蔵輸送車の5~10℃とは異なる12℃の適温を保つ必要があるため、佐川急便がこの難しい任務を引き受けてくださり、台湾から日本各地へ品質を維持した状態で無事に寄贈先まで配送頂くこととなりました。
蒋総長は、今回の記者会見に参加する為、短い時間で日本と台湾を往復致しました。今回、無事に届けることが出来るのも、皆様のご協力のおかげであると感謝の意を表しました。
●Yahoo!ニュース
屏東産バナナ、九州・山口地方の小学校212校へ 給食で提供/台湾
●TAIWAN TODAY
屏東バナナ、九州など西日本の小学校給食に
●台湾のニュースサイト
・台日好「蕉」情! 屏東金蕉拓銷到九州212所小學
・台日好蕉情! 屏東香蕉直供日本九州地區小學成行 chinatimes
・屏東香蕉供日本九州地區等212所小學 潘孟安當媒人牽線
・台日好蕉情 屏東香蕉直供日本九州地區及山口縣小學
●台視新聞 TTVNews YouTube
台日好"蕉"情! 1350箱屏東香蕉輸往日本
●屏東-電視通報: 來源:東森新聞 ebc
台日好"蕉"情! 屏東香蕉供日本九州地區等212所小學
●USTV 非凡電視 YouTube
台日"蕉"朋友! 1350箱"屏東香蕉"送往日本學生餐桌 日學童:期待!|非凡財經新聞|20230206
2022年12月8日、「AKI神戸キャリアフォーラム2022」はおかげさまで多くの学生さん、企業様、ご来賓様のご参加によって盛大に執り行われました。私たち学校法人神戸学園グループは、アジアの優秀なグローバル人材に活躍の場を提供し、地元神戸の発展に寄与してまいりたいと存じます。
専門学校アートカレッジ神戸の2年生である川井隼人さんが取材を受けた、本学園グループの「eスポーツ プロ育成コース」に関する記事が10月19日の読売新聞(朝刊)に掲載されました。
プレーヤーネームezman(エズマン)として活躍する川井さんは、通信制学科 eスポーツコースの1期生として入学、V3EsportsのLeague of Legend部門ユース(育成)選手でありながら、プロのサブ選手としても活躍中の学生です。アートカレッジ神戸入学後、着実に実力を伸ばしていき、1年生の10月にサブ選手としてV3 Esportsのプロ入りを果たしました。その後、サブ選手として「2022 LJL Academy League」に出場、アジア大会である「2022 Asia Star Challengers Invitational」への出場も勝ち取った将来有望な選手のひとりでもあります。
現在、川井さん含むユースチーム(プロ育成コース)の学生は、東京にある現役プロ選手が使用しているゲーミングハウスとeスポーツ施設で合宿をおこなっています。
学校法人神戸学園は18年からプロeスポーツチーム「V3 Esports」のメインスポンサーを務め、21年に専門学校アートカレッジ神戸の通信制学科に「eスポーツコース」を開設しました。来年4月より、グループ校である中央美術学園(東京)、西日本アカデミー航空専門学校(福岡)とともに「全日(通学)制 プロ育成コース」を新設予定です。
2022年10月11日、12日、弊法人グループ総長 蔣惠萍が台湾と日本の友好関係の為に、福岡県古賀市、鹿児島県阿久根市、熊本県菊陽町の市内及び町内全小学校の全生徒・職員にむけて台湾産バナナ約8500本を寄贈しました。 台湾と日本はコロナ禍において、マスクや防護服・vaccineなどを、また、地震などの災害時においても義援金を相互に送るなど、友好な関係の中で緊密に連携がなされてきました。此度の寄附は、弊法人グループ総長の蔣惠萍が台湾人として日本の教育業界において人材育成をする中で、この機会を通じて感謝を表し、台湾の食文化に触れて頂く事で、より一層の理解を深めて頂きたいという想いがございます。 福岡県古賀市では11日、市内の体育館に代表の生徒達が集まり、市内の全8小学校をオンラインで繋ぎ、日台友好交流会が開催されました。古賀市からは、田辺一城市長・長谷川清孝教育長、台北駐福岡経済文化弁事処からは陳銘俊総領事夫妻・洪臨梂部長にご参列いただきました。同交流会では、市長から神戸学園グループにむけての御礼のスピーチ、代表生徒達によるお礼の言葉リレー、陳総領事からのスピーチ、領事館による台湾の紹介がおこなわれ、台湾という国について生徒たちが興味を持って学ぶきっかけとなり、日台友好の懸け橋となる大変心温まる時間となりました。生徒たちは体育館に届いた沢山のバナナを手に取り、大変喜んでくださっているように見受けられました。 同日、鹿児島県阿久根市において、翌12日熊本県菊陽町において、それぞれ台湾バナナの贈呈式がおこなわれ、西平良将阿久根市長及び後藤三雄菊陽町町長から感謝のお言葉をいただきました。この2つの地方自治体も先述した福岡県古賀市と同様に、市内・町内全ての小学校の生徒及び教職員に台湾バナナをご賞味いただきたいという想いがございます。 今後も九州・山口エリアの合計17の地方自治体への寄贈を予定しています。
2022年10月11日(月)、福岡県古賀市の古賀西小学校において日台友好交流会が行われ、台湾バナナ約4000本を古賀西小学校をはじめ古賀市内の8つの小学校の生徒に寄贈しました。
2022年10月11日(月)、鹿児島県阿久根市役所を訪れ、西平良将市長を表敬訪問しました。当日は台湾バナナの寄贈式典が行われ、阿久根市内の8つの小学校の生徒に台湾バナナ1000本を寄贈しました。
2022年10月12日(火)、熊本県菊陽町役場を訪れ、後藤三雄町長を表敬訪問しました。当日は台湾バナナの寄贈式典が行われ、菊陽町内の6つの小学校の生徒に台湾バナナ3500本を寄贈しました。
令和4年7月28日(木)、ホテルニューオータニ博多に於いて、学校法人時習学館 西日本アカデミー航空専門学校創設40周年記念イベント(1日目)を、令和4年7月29日(金)、学校法人時習学館 西日本アカデミー航空専門学校校舎に於いて、学校法人時習学館 西日本アカデミー航空専門学校創設40周年記念イベント(2日目)を開催いたしました。
創設40周年記念イベント特設ページはこちら:https://www.nac.ac.jp/40th_post
令和4年4月7日(木)、神戸市神戸文化ホールにて令和4年度アートカレッジ神戸、神戸動植物環境専門学校、ハイテックスクール(高等課程)、神戸高等学院(通信制高校)の本学園合同入学式を執り行いました。
入学式では、ご来賓皆様を代表して、台北駐大阪経済文化弁事処 総領事 向明德様、
弁護士 植村立郎様からご祝辞を頂戴いたしました。
台北駐大阪経済文化弁事處 総領事である向明德様は中華民国(台湾)の代表機関であり関西・西日本の総領事でいらっしゃいます。総領事は日本と台湾の懸け橋として日々2府18県を精力的に活動されておられます。
植村様は、東京大学法学部ご出身、大学在学中に、司法試験に合格され、司法修習終了後、裁判官に任官されました。
昭和56年東京地方裁判所判事、平成7年には東京高等裁判所判事を歴任され、平成23年6月に東京高等裁判所刑事部総括判事を定年退官されたのちは、弁護士としてご活躍されております。平成22年4月からは、東京大学法学政治学研究科講師および平成24年より学習院大学大学院法務研究科教授に就任され、平成29年3月まで両校におかれまして教鞭を取られておられました。
神戸学園グループでは、日ごろより大変お世話になっております。
また、中華民国留日四国華僑総会 会長 上島彩様、六甲アイランド地域振興会 代表幹事 前田烈様、学校法人神戸学園グループ代表執行役員社長 田部井大介様にご臨席いただきました。
お陰をもちまして、滞りなく厳粛のうちに入学式を終えることができました。新入生一同、深い感銘のもとに、有意義な学生生活を送ってくれることと思います。